Blog髪にまつわる話

情報がお役に立てれば幸いです

白髪染めとおしゃれ染めのMIX「加減法」とは

こんにちは、枚方市駅すぐの美容室Torte(トルテ)です。

ヘアカラーは美容室のメニューの中でもっともされる方が多く、いかに大多数の方が髪を染めているかが伺えます。

髪を染めることでファッション要素としての楽しみが増えるばかりでなく、イメージを変えたり、髪を柔らかく見せたり、透明感を与えたり、ツヤを与えたり、様々な恩恵がえられます。

そして多いのが白髪を染めるカラーです。

白髪染めは白髪をしっかりカバーしようと思うと染料が濃くなり、黒に近い濃いこげ茶になります。

それをあえてネガティヴな表現であらわすならば「濁った」仕上がりになります。

いちど濃く入れてしまうとその後カラーでそこは明るくなりにくくなることも多いです。

当店ではなるべくそうならないよう「明るいカラー(おしゃれ染め)」と「暗くて濃いカラー(白髪染め)」を掛け合わせミックスする「加減法」というテクニックを白髪を染める時のみならずヘアカラー全体を通して使っています。ハイブリッドカラーと呼んだりもします。

例えば7Lvのトーンに仕上げたい場合、7Lvの剤を単体で使うと白髪は染まりきれません。

そこで、5Lvと8Lvを1:2や1:3の比率でミックスします。

そうすることで7Lvのトーンを出しながら濃い染料で白髪に対して有効かつ繊細にアプローチできます。

なぜ1:2や1:3の比率で例えたかというと人によって同じ剤を使っても仕上がりが違うからです。

人によって髪質、明るくなる度合い、もともと持っている色素の質、これらが全然違うので事前に見極めて調整が必要です。

美容室のカラーはオーダーメイドなのです。

そういった観点から明るくなりにくい方の明るい白髪染めはすこしハードルが高いです。

明るくなりにくい方は少しでもおしゃれ染めにみせ、なおかつ白髪を染めるために5Lvと13Lv(カラーで1番明るいレベル)を混ぜることもあります。

逆に明るくなりやすい方の明るい白髪染めはとても相性がいいです。

余談にはなりますが、ホームカラーで失敗しやすいのは「剤を混ぜれない」「髪の状態(スタート)が皆バラバラ」「新しく生えてきた部分と前にカラーした部分を同じもので塗る」からだと言えます。

白髪があってもそれをカバーしながら、ファッション要素としての楽しみが増えるカラーリングができるよう引き続き研究します。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事