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【モデル撮影】アタマのナカ

こんにちは、Torteオーナーの吉村です。

美容師の撮影

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切って、染めて、つくって、撮る。

とてもとても大変な作業。

カットを見せたければカットすればいい

スタイリングを見せたければスタイリングをすればいい

カラーを見せたければカラーをすればいい

パーマを見せたければパーマをすればいい

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ぼくの主観としては

「ウソ」

をつかなければ撮影は何でもいいと思ってる。

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パーマのフォトコンでも色々感じる部分があった。

あててないけどあてたことにするのは嫌いだ。

ぼくは正直者なのです。

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これはよくある話

ヘアカタではパーマと書いてある

でもこれはアイロンで作ったスタイルだからパーマでは無理ですね

どう思いますか。

例えば

自社Webサイトのヘアカタやホットペッパーなどで自分のお客様用にアイロンでパーマ風に作ったスタイルを見てもらい、それがパーマで再現できる前提なのであれば、それはお客様との視覚共有に繋がりとても良い事だとも思える。

それこそデッサン描いて見せるのと近いものがある。

何が良くて何が悪いかではない。

自分以外の美容師が作ったリアルじゃないスタイルに責任は持てない。

これを防ぎたかったら自分の店に他社の作ったスタイルが並ぶヘアカタを並べなければいいだけなのかもしれません。

 

そもそも集客のために撮影はしていない。

理由はもっと他にあります。

 

カットに至っては切れないサロモさんもいる。

人気モデルほどよほどの信頼がないと切れないだろう

なぜか

毎回撮影のたびに切ってたらすぐベリーショートになっちゃう。

切らせてくれる子はよく失敗もされてる。

それで悩んでた子も何人もいた。

とても悲しい事例だ。

でもちゃんと同意の上で高い水準の技術があれば切っても染めても喜んでもらえる。

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回数をこなすことで表現力、フォトシューティングも進化する。

撮影で表現することはサロンで表現することとイコールにすればいい。

さらに言うと男性美容師は特に、女性物の衣装を用意したり、メイクをすることで身につく女性脳もある。

美意識の高いお客様に引けを取らない女子力が身につくはずだ。

それは確実にリピートにつながる。

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ぼくはサロモさんがいなければここまで来れなかった。

何年か前にサロモさんを起用し撮影を本格的にするまでぼくもその辺の田舎町のよくいる美容師だった。

今では大阪市内などでセミナーをさせていただけることもあり、ありがたい話です。

お店も軌道に乗りました。

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表現したいことは人それぞれ違います。

表現する理由も違います。

そのタイミングでも変わったりもします。

だから

表面的なとこだけ見ず多角的に見れたらと思います。

◯◯だからこう。

では測れない領域で仕事をしたいです。

知的ぶってますが、ほんとにぶってるだけです。

アホなりに定期的にあたまの整理を。

だいぶ前に撮った写真引っ張り出してきてますがなかなかいいもんですね。

振り返りつつ、反省しつつ、前向いて頑張ります。

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